手放せないガジェット&ツール2021

手放せないガジェット&ツール2021
目次

はじめに

実を言えば別途2019年に「勉強がはかどる」ツール4選と銘打って書いた事があるが、今回は2021年総集編として「テーマを決めずに」使っているガジェット&ツールを紹介しようと思う。

ちなみに、当記事では仕事で仕方が無く(笑)使っているWordやExcelは、確かに手放せないが掲載しない。

普段自分が好き好んでいるガジェットやツールを中心にお届けする。
思いの外、数が多くなってしまったので詳細については後日個別に記事にしようと思う(と言って改めて後日記事にした事は一度も無い……)。

※この記事はnoteに投稿した物の段落等、一部編集・追加した物です。パクリや転載ではありません。

ツール

タスク管理

Trello

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タスク一覧の図

複数案件を同時進行で抱える様になった最近では、
後述のTodoistでの管理が厳しくなってきたのでTrelloに本格的に舞い戻った形。
仕事のタスクあるのでモザイク多めだが、だいたいこんな感じ。

カンバン方式でタスク管理が出来る。

有料版やブラウザの拡張機能を使用すればガントチャート方式等でも見られる。

月額課金の金額が少々お高い。ガントチャートは課金限定の機能なのでちょっと消化不良。

横にスクロールする形なので、スマホだと操作がしづらい。

Todoist

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買い物リストの図

 前述のTrelloをメインのタスク管理に使用している為、現在はもっぱら単発的な買い物リスト等に使用。

良くも悪くもシンプル。買い物リストなどの軽いタスクには便利。

プロジェクト毎にしか見れない。全体を通して一日のタスクを俯瞰して見られない。

完了=アーカイブなので、Trelloの様に残しておけない。

完了セクションを作成してTrelloの様に移動する事も出来るが、Todoistには独自の仕様、カルマがある。
→タスクを完了するとカルマがカウントされてレベルが上がるシステムなので、
 完了出来ないのは損した気分になる(個人的見解)。

エディタ編

Roam Research

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Roam Researchのデイリーノートと、この記事の原文ページを2画面表示した図

ほぼ日手帳とかバレットジャーナルとか、日々の記録を記載するツール(主にアナログ)を色々試してみたけれど、
一番手軽で尚且つ検索性が高くて、続いているのがこれ。

類似・競合としてObsidianが挙がる事もあり、そちらも使ってみたが、以下の点がいまいちで乗り換えた。

  1. 毎日デイリーノートを作るのが手間。プラグインで自動作成はしてくれるけど、常に起動しっぱなしでは手動(カレンダーの日付をクリック)で作成する必要がある。
  2. マークダウンアプリであって、アウトライナーでは無いのでバレット(中黒)を打つのが地味に手間。
  3. バックリンクの自動生成がRoam Researchより弱い様に感じる(個人的見解)。
  4. 1ファイル1マークダウンファイルで階層構造管理されるので、全体の俯瞰がしにくい。

上記画像の通り、この記事もRoam Researchにて作成した。

アウトライナーで2画面表示出来るのはあまり無いと思うが、そこが強み、かもしれない。

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バックリンクで様々なページが結び付いているの図

まだ使い始めて日が浅いので、点の数が少なくピンとこないが、
各デイリーノートや個別ページがバックリンクによって結びついている事を表している。
これを見ながらにやにやするのも一興。

バックリンク(相互リンク)が出来るので、Soapboxよりもページ同士の結びつきがし易い。

無料プランが無いので、ユーザー数さえ減らなければ開発資金繰りには困らない、筈。

有志による拡張機能が豊富。

CSSで見た目を自由にカスタマイズ出来る。

Webアプリのみで、PCやスマホ用アプリが出ていない。

2022年4月、ついにスマホアプリが正式リリースされました!

 月額費用が地味に高い(15ドル)。

類似アプリとして比較されるObsidianはインストール型(逆にWebアプリが無い)。

Ulysses

小説等の長文執筆時に使用中。小説投稿サイトに投稿するページ単位で作成。

タイプライターモード搭載(書いている行以外を暗くする)で、集中して執筆が出来る。

Apple系(Mac、iOS)にしか公開されていない。

地味に月額費用が高い。

書き終わったページと、執筆時に使う資料類は全て後述のScrivenerにて管理している。

Scrivener

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なんか適当にプロジェクト作ってみたの図

長文のドキュメントの資料や本文を一元管理するのに使用中。

ブログ記事等の1記事で完結する長さの物は後述のNotionにて管理。

何が便利なのかと聞かれると、一言でまとめるのが難しいけれど、とにかく長文ドキュメント本文と資料をまとめて管理したり、電子書籍等のあらゆるフォーマットにコンパイルする機能があったりと、至れり尽くせりなアプリ。

今時珍しい買い切り制。
※定期的な収入源が無いので、月額制に比べて不安と言えば不安。

公式サイトで比較的キャンペーンでセールしてたり、バージョンアップ時も優遇価格で購入出来るのでおすすめ。

使い方をまとめた書籍が各デバイス毎に出ているので是非読んでみて欲しい。

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書籍一覧の図

Drafts

Todoistとかのアプリケーションに投稿する為の窓口として使用。

Roam Researchにアプリが存在しないので、現時点での連携は

  • Draftsで書いた本文をコピー
  • Roam ResearchのWebサイトを開く

と言うアクションに留まっているが、Draftsを使用しない場合、

  • Webブラウザからアクセス
  • データベースを指定
  • デイリーノートを開いて記述

と言う流れの中で書く内容を忘れてしまうので、とりあえずはDrafts開いて書き始める、でどうにかしている。

いちいち各アプリケーションを開く必要が無くて便利。

Roam Researchの様なアプリ版が無い物と連携するときに便利。

2022年4月現在、Roam Researchのアプリ版が正式リリースされたので、Draftsの使用率はほぼ0に。

iOS系しかないのが残念な点。
メインがAndroidスマホの自分はあまり出番が無かったりする。

その他

Notion

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家にある本の場所と巻数等を管理しているの図

デジタルキャビネットとして使用。

Evernote→OneNote→Notionと言う変遷を辿った。

大学時代はEvernoteで各種レポートや卒論の資料を一元管理していたが、
度重なる改悪やバグ、全体的な動きの重さ等、利点より不満点が上回った結果、OneNoteへ移行。

OneNoteの容量はOneDrive依存なのでアップロード容量を気にせず済む。
WindowsやAndroid、MacやiPad等でのマルチプラットフォームで手書きが出来る。
どうしてもメインのAndroid端末からも勉強用に手書きしたノートが見たかった。

などなど、上記の点でOneNoteに移行してみたものの、

  • 記載できるフィールドが少々独特で、無限に広がるので印刷時に範囲指定で困る。
  • セクションやノートの考え方がEvernoteとは違う。

と言った点が目に付き、EvernoteのデータをOneNoteには移行させずに、ただの手書き用ノートアプリとして使用。

Webのクラップや自分が書き散らした文章と、手書きのノートの一元管理は無理と断念。
Evernoteの中身のみの移行先を再び探し始めた。

話題になり始めていたNotionに、とりあえずEvernoteのノートをNotionへインポート。
が、途中で固まってしまって移行出来ないので、丸3日かけて手動でのインポートを実施。

Evernoteと違い、何でもかんでも整理せずに溜め込むと言うよりは
きちんと整理して見栄えを整えて保存する印象が強い。

綺麗に整理するのは面倒だけど、結局Evernoteの様にごちゃごちゃしてると後から見返しにくい。
整理して長期保存する物はNotionが向いている。

投稿し終わったブログ記事とか、行きたい&行った店の一覧とか。

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行った&行きたい店情報一覧の図

とにかくデザインが綺麗。
Evernoteは何でも突っ込んでいたのでごちゃごちゃだった、と言うのもある。

サービス開始当初はブロック数単位での制限があったが、今は無制限。基本的な利用は無料で十分。

検索性の低さ。
今の所本文の内容が検索で引っかかってこない。

検索性の低さ≒綺麗に整理する必要がある、と言う事。
Evernoteは検索性は高かったのでちょっと不満。

Screenpresso

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撮ったスクショに編集を施しているの図

今回紹介した中でも、利用頻度はRoam Researchに次ぐ最多かも。
Windowsでのスクリーンショットは全てこれで撮っている。

撮った直後に画像にモザイクやら矢印やらを追加出来て、ブログやエビデンス・手順書作成に必須。
とにかくもう手放せない。

Canva

公式サイトの図

ブログのアイキャッチ画像は全てCanvaにて作成している。

無料でも作成自体は可能だが、提供されている素材数・フォント数が段違い。
自分で素材を用意する人であれば無料でも十分だろうが、Canvaを使わずに一から画像編集ソフト等で作成した方がフォントのインストールも自由なので早いだろう。

多数のフォント・素材が使用出来る為、CanvaはPro版で真価を発揮する。(2022/01/10現在、¥12,000/年 or ¥1,500/月。変更される場合も為、最新情報は公式サイトで確認して欲しい。)

過去に作成した画像含め全てブラウザ上で完結出来る点。
急な出張(まさに今)なんて時にも、環境に左右されないって最強だね!

地味に高い事。

頻繁にブログを投稿・アフィリエイト収入を目指している方で、
自分で1からアイキャッチ画像を作るのが面倒な人であれば、先行投資しても良いかもしれない。
素材に制限があるが、無料でも使えるので、1度試して検討してみて欲しい。

スタディサプリEnglish

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公式サイトの図

コスパが良くて分かりやすい英語学習サイト・アプリ。
公式ドキュメントとか調べる時はだいたい英語なので、学び直しの為に登録。

継続記録とかもあってモチベーション保ちやすい。

誰かと一緒に会話形式で受講しないとモチベーションが保てない人には不向き。
オンライン英会話とのセットプランもあるので、検討して欲しい。

基本的には教材を順番に1人でぽちぽち実施していく形なので、
月額料金が高いと考えるか、安いと考えるかは人それぞれ。

新日常英会話やTOEIC講座を受講すると無料で日常英会話が受講出来る。
新日常英会話は日常英会話に比べ、初っ端からレベルが高い印象(英検3~準2級)なので、
高校英語忘れてるレベルで英語遠ざかってる人は日常英会話から入る事を推奨。

Discord

仲間内でのチャットは全てこれ。エンジニア仲間と個人的なサーバを立ち上げて日々情報交換や質問等を行っている。

大型コミュニティの勉強用音声通話とかもここだったりするよね。
最近恐ろしいニュースを目にしたけど。。。

Steam

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公式サイトの図

積みゲーが増える禁断のアプリ。

何故か巷でブラックフライデーセールが行なわれているのにオータムセールやってた。ウィンターですら無い謎。
ちなみにそのオータムセールではアーリーアクセスのPotion Craftを購入。

2019年で上がったツールは今……

  1. Station:不使用。メインモニタを43インチにした事により、画面を4分割して個別に開いた方が作業が捗るから。
  2. TogglTrack:不使用。単純に入力が面倒くs(ry。
    勉強や仕事時間の可視化には良いと思うが、Togglに入力する工数が意外と馬鹿にならない(よくタイマーストップを忘れて結局手入力になる)ので自然と時間をカウントしなくなった。
    カウントする時間でアウトプットをRoam Researchなりなんなりにまとめた方が有意義。
  3. マリナラポモドーロ:不使用。前述のTogglに登録する必要性を感じなくなったので、タイマーは別途ガジェット編で紹介する2種類を使用している。
    ポモドーロ法自体は現在も学習等に取り入れている。

使うツールは1~2年単位でころころ変わってる。
PCを自作したりOSをクリーンインストールする度に、もっと良いのは出てないか!?と探してしまうので。

ガジェット

スマートウォッチ

実はスマートウォッチは、Galaxy Watch Active 2→HUAWEI Watch GT 2→Fit bit SENSEと乗り換えて3台目。
一言でまとめるとスマートウォッチそのものはもう手放せなくなっている。

メリット

  1. 常に通知が来るので仕事のチャットの見逃しが無い。
  2. 電話の着信に気付かないなんて事も無い。
  3. 地味に重宝しているのが睡眠トラッキング。ぐっすり寝たつもりでも翌日うたた寝する時は大抵睡眠の質が低い。
  4. 歩数のカウントも良い。スマホだと持ち歩かなくて正確に測れない時もある。

デメリット

  1. 常に仕事に追われている(夜中でも関係なく通知とか来る)。
    見て見ぬ振りも出来るが、土日に来た通知を無視するのも罪悪感があって結局休めない。
  2. お気に入りの普通の腕時計がつけられない。

今迄試した3台のメリット・デメリットは下記で個別に紹介。
新しいバージョンが出てたりするけど、そこまで変わらないと思うので、ブランドの特色として参考にどうぞ。

Samsung Galaxy Watch Active 2

円盤なので普通の腕時計からの乗り換えに違和感が無い。

ウォッチフェイス(文字盤)のデザインが豊富。

スマホが離れた場所に合っても、ウォッチ側で通話が出来る。

電池持ちが悪い。2日に1回、下手したら毎日充電する必要あり。

日本ではウォッチでの支払いは使えない。

HUAWEI Watch GT 2

電池持ちは2週間。最高。その点は特に不満は無かった。

円盤・ウォッチフェイスのデザインは豊富。

日本ではウォッチでの支払いは使えない。

Google Fitとの連携が出来ない。
ピクミンブルーム等、Google Fitとの連動アプリの為にどうしても時計側で歩数カウントをしたかった。

Fitbit SENSE

初の四角形。形自体に不満は無い。

物凄くベゼルが広すぎて辛い。Apple Watchと比べるとやばい。ださい。

電池持ちはHUAWEIと同程度(2週間)だが、プレミアム機能のいびき検知を使用すると、3日に1回充電が必要。

日本でもFitbit Payと言う独自の支払いが出来る。

ただし現時点ではPayPay銀行とSony銀行しか対応していないのは不満点。
Suicaはスマホとは別のカードがインストールされ、残高も分かれる。定期券対応は無し。
Suicaは初期では最大5,000円しかチャージが出来ない。
使用を続けるとチャージ上限が20,000円になるらしいが、詳しい条件(回数なのか日数なのか)が不明。

スマホを持っていなくてもウォッチ単体で決済出来るので散歩中には良い。

タイマー

2種類のタイマーを使い分けている。

TikTime

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TikTimeの図

もともとクラウドファンディングサイトMakuakeで一目見て気に入って投資した商品。

本体を転がすだけでその面に対応した時間のカウントがスタートするので集中力が途切れない。
短時間の勉強やラーメンタイマーに。

minee

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mineeの図

一周の時間が固定されていない。最大24時間カウントできる。

色で経過時間が分かりやすい。戻りの時間や反復設定も出来る。

その他

XP-PEN Artist Pro 16TP

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XP-PEN Artist Pro 16TPの図

4Kの液晶タブレット。前はWacom Cintiq Pro24を使っていたが、予想以上に大きくて場所を取っていたので乗り換え。
Amazonのブラックフライデーで購入。

Wacomの3分の1程度の値段でマルチタッチ対応で4Kの液晶タブレットが手に入る。

ブラシやペン先に種類が無い(フェルト芯が無いのが一番辛い)。

年賀状とかクリスマスカードとか、季節毎のグリーティングカードを描いたり……。

今気になっているもの

文賢

表記揺れを指摘してくれるWebアプリ。

独自の設定もチェックしてくれるらしいが、初期費用や月額がちょっと高いので、表記揺れの為に払うか躊躇中。

Tourbox Neo

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Tourbox Neoの図

前述の液晶タブレット使用時に使う左手デバイスとして欲しい。
今はゲーミング用の左手デバイスを使ってるけど、ボタンのみでぐるぐる回す物が無い(語彙力)のでちょっと不満。

最後に

想像以上に記事が長くなってしまった……。なるべく手短に、と思ったけど全然短くなかった。とは言え、今自分が頻繁に使っているツールやガジェット類はだいたい紹介出来たと思うので、これを見ている誰かが1つでも興味を持ってくれれば幸いである。

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